僕はガーデニングを完全になめていた
土壌を豊かにして生態系を戻すことが僕の目指す雑木のナチュラルガーデンに繋がっていくことに気が付く。
結果としてこの改善策は家庭菜園へ応用されノーディグ栽培を目指すことになる。
これまでの庭づくりを反省した僕は仮説に基づいて改善を図り始める
改善にあたり自分に課した条件は、
できるだけ薬剤や肥料は使わない
自然な見栄えは維持する
真夏の作業を必要最小限にする
ローメンテナンスの庭づくりは目指す
上記の条件を自分の目標として設定した
まず取り掛かったことは草木の剪定と雑草の管理
生い茂っていた草木を切り戻す
伸び放題になっていたシバザクラなどを短く剪定
雑草対策は冬草はできるだけ残し夏草を抑制しつつ梅雨前に低く刈り揃える
秋口に夏草を刈り込み夏草が増えづらくする
丈夫な低木を増やし株元の木陰を増やす
さらに樹木の株元をバーク堆肥でマルチングを行う
その他の改善点として、
土壌改良を行い益虫を増やす
基本的に害虫被害にも強い植物を育てる
増えすぎる草木はなるべく植えない
害虫を駆逐せず天敵となる益虫や野鳥が増える環境を整える
この改善策はなかなかよい効果を出し始める
そして僕はこの改善策を家庭菜園にも使えるのではないかと考えるようになる
つづく