グレタさんが世界に向けて発信している環境問題。
数年前からもちろん目にはしていた。
当時は、彼女の訴えに僕は共感することはあっても自分はなにか行動をすることもなく、ただ世界が環境問題の解決に向けて動き出すのを期待しながら見守るだけだった。
未来に向けて環境問題を解決する方法を示すのはどこかの天才方のお仕事だと考えていた。
しかし、この時は何かが心に刺さった。
自然農の手法を調べなおしているときから何か引っかかるものがあった
ただ、環境が今よりも良かった時代に行われていた手法をベースに取り組むという事は『今以上に環境を悪くしない』という事のように感じていた。
僕の目的は無農薬栽培。
いろいろな問題が壁をつくり一歩目を踏み出せないでいる現状だが、踏み出す勇気は無農薬栽培だけではなくそれ以外のなにかが僕には必要だったように思った。
始められるかもわからない現状は今はなにも変わらないがやれることをやってみようと思い、スピリチュアルにパッケージされがちな自然農の手法でなぜ無農薬栽培が出来るのか?を自分なりに紐解きながら考えてみようと動き出した。
つづく