連作障害の対策に目星をつけた僕はじゃがいも栽培の計画をはじめる。
連作障害がキツイとされるじゃがいも栽培。
狭い庭の家庭菜園では作りたくても躊躇する野菜の一つでした。
連作障害の対策が可能でもスペースの問題も。
そこで、実家の周りに耕作放棄地がたくさんあることを思い出し実家へ相談に行く。
その頃ガーデニングも楽しくなってきており漠然とおしゃれで景観のよい菜園、庭のような畑ができないものか?と考え始めてもいた。
実家へは車で1時間30分前後の距離があり頻繁には行けないが手間を掛けずに栽培できる野菜ならできる!と考えてのことだった。
僕が考えた遠方地でのじゃがいも栽培計画は、
不耕起栽培と言う名の放置栽培
連作障害対策の為の無農薬無肥料栽培
念の為の連作障害対策として、畝を2つ建ててサツマイモとの輪作
植え付けと収穫以外は月に1~2回程度、雑草管理をすればよいかな?くらいの楽ちん栽培計画。
そう、この無農薬無肥料栽培はよく言えば自然農的栽培だが、実際のところは手間を掛けずに栽培するための手段としてのことだった。
実家で父に相談すると、そんなのうまくいくはずがない!と一喝される。
そして実家周辺で耕作放棄地になってる理由が高齢化とそれよりも深刻な獣害の発生であることを聞かされる。
つづく