庭ツク

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【NoDig】完全無農薬無肥料による野菜の放任栽培での小さな成功体験

 

 

 
先に伝えておきたいことは、家庭菜園を始めて4年目になるがいまだに初年度の収穫量を超えることができていないという事です。
 
始めての家庭菜園で右も左も分からないまま、母親に言われ不本意ながら庭の南のスペースにトマトときゅうり、ピーマンと枝豆を植えた。
 
転居したときの庭は管理もされておらず雑草が生い茂って土は踏み固められていた。
 
時期的に梅雨の始まる際だったこともあり急いで雑草を刈り野菜を植え付けるところだけ軽く腐葉土を混ぜて植え付けた。
 
母親から、野菜が成長してきたら摘心というものをすること、肥料を与えることを言われたが理解しようともせず空返事をしたことは忘れない。
 
トマトときゅうりは勝手にフェンスに絡み成長を続けビーマンと枝豆は太く樹のように成長していった。
 
ここまで摘芯もしなければ肥料も与えていない
 
摘芯しなかった理由は野菜が元気なのに切るのはかわいそうだったから、
 
肥料を挙げなかったのは野菜が元気だから必要性を感じなかったから。
 
なんとも端的な考えだった。
 
しかし、今思えばこれこそ完全な無農薬無肥料の放任栽培。
 
枝豆は梅雨の長雨で弱り場所が悪いのかと思い株を移動させたのちに枯れた。
 
野菜の株は途中で移動させてはいけないと後で知る。
 
フェンスに絡んでジャングル化したトマトときゅうり、支柱の無しに自立するほどの小型の樹と化したピーマンは大量の実をつけ大収穫。
 
秋に台風がが来てトマトときゅうりは折れたりしたがその後復活。
 
ピーマンも根こそぎ倒されたが埋めなおした後にやはり復活。
 
12月中旬までトマトとキュウリ、ピーマンは収穫を続けた。
 
なんとも野菜作りは簡単なものか。
 
摘芯も剪定もしない、肥料も与えない、支柱も立てない。
 
全くアドバイスを聞かない僕に対して母親はずっとお怒りモードではあったが、想定外の野菜の成長と収穫量を見て驚いていた。
 
しかしこの後野菜栽培が難しく奥深いものであることを思い知る。
 
翌年以降は慣行的な栽培方法などを学びもっとスマートな家庭菜園を目指したがいまだに初年度の収穫量を超えることはできていない。
 
なぜそのような結果になったのか?
 
 
つづく