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オーガニックガーデニングはじめました

 

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丘の菜園で畑仕事2021年10月9,10日 菜園づくり

 

2021年10月9,10日の作業風景

環境再生型栽培【NoDig】ノーディグ無農薬栽培実験中

 

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この日の天気は晴れ。

丘の菜園に向かう途中で富士山が見えました。

 

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丘の菜園に到着。

菜園内には獣が立ち入った形跡なし。

さすがは電気柵。

柵の外にはシカやイノシシ、ハクビシンと思われる足跡が多数あるので電気柵の効果ありですね。

 

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植物性有機堆肥とウッドチップでマルチングされた畑。

マルチングの厚さは植物性有機堆肥が10センチ程、ウッドチップが5~10センチほどになります。

この時期だからなんとも言えませんが雑草はほぼ見当たりません。

ところどころ弱弱しい雑草が見受けられますが、マルチング資材にもともと混じっていた種や飛んできた種が発芽したものと思われます。

ここまでは十分な効果ではないでしょうか。

 

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前回植え付けを行ったホーム玉ねぎ。

順調に発芽しています。

ホーム玉ねぎは植物性有機堆肥に直接植えても発芽することが確認できました。

今後の成長にも期待です。

同時期に植え付けたニンクニはまだほとんど進捗なし。

がんばれニンニク!

 

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菜園を一通り見回ったところで畑仕事前の休憩?。

あっ、思えばこの丘の菜園で青空見たの初めてかも。

眺めがよくて休憩時間が長引きます。

 

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前回完成した3つ目のベッドに余ったニンニクと葉物野菜を植え付けました。

 

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今回植えた葉物野菜は、

ハクサイ、ミックスレタス、春菊、ミズナです。

母親が準備した苗が少し弱り気味なのがちょっと心配。

空いたスペースにミックスレタス、ダイコン、春菊の種を撒きました。

さて、植物性有機堆肥への直播きで発芽するのか?

この日の作業はここまで。

 

2021年10月10日

 

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日の出とともに丘の菜園に向かいました。

 

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朝焼けがとてもきれいな朝でした。

なかなか作業を始められません。

ま、でもそれもまた菜園の楽しみということで。

 

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夜中に少し雨が降りました。

柵の外の土では歩くとちょっと足を取られる感じでしたが、柵内側のウッドチップマルチの上はぬかるむこともなく快適です。

ウッドチップマルチの効果の一つですね。

 

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前日に植え付けた葉物野菜の苗が雨のおかげでなのかちょっと元気になったように見えます。

植物性有機堆肥にちゃんと根付いて育つのか?

ハクサイに関しては無肥料で結球させることは難しいと予想はしていますが経過を見守りたいと思います。

 

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植える前からかなり弱っていたミックスレタスの苗。

さすがにこれはキビシい状況。

復活できるのか?見守ります。

 

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丘の菜園での実験に使っている植物性有機堆肥とウッドチップです。

植物性有機堆肥は近隣の自治体で作られたものを使用。

完全な完熟状態とまではいかないような植物性有機堆肥ですが、自宅のお庭でいろいろ試したところ今回の実験にはもっともよさそうだと思い使っています。

『完熟していない堆肥を畑に混ぜると窒素飢餓になる可能性がある』

と、ご近所の農家さんたちからアドバイスは受けておりますが、僕の考えるところだと自然界の森などがそうであるように堆肥を混ぜるのではなく地上部に積み上げて利用することに関しては窒素飢餓などの影響は限定的になるのではと予想しています。

あくまでも予想であるので実験を行い検証していきたいところです。

ウッドチップはあえて少し粗目のものを利用しています。

こちらのウッドチップは丘の菜園の近くにある造園屋さんが剪定枝等をシュレットして作られたものを無料で提供していただいております。

この菜園での無農薬栽培実験を始めるにあたり多くの方々が協力してくれていてとれも感謝しています。

畝間の通路にウッドチップマルチを利用する目的は土壌改良と雑草対策などなどです。

雨降り後でも歩きやすいというのも新しい発見でした。

無農薬無肥料で野菜栽培を行うために必要なことは生態系の維持と土壌微生物がポイントだと僕は予想しています。

極端に言えば、微生物が植物を育てているという個人的な仮説を立てています。

無農薬での野菜栽培実験と同時に雑草対策と獣害対策の実験もしています。

獣被害を回避して雑草にも悩ませれない、そして野菜を無農薬で栽培ができる。

我ながらなんとも夢のような計画です。

 

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そしてまた休憩タイム。

丘の菜園での畑仕事はなかなか進みません。

この写真は一つ下段の圃場で、近所の方が慣行的な方法で家庭菜園を行っているところです。

立派な野菜が育っています。

ちょっと羨ましく覗いているのは内緒です。

 

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同じ畑を少しアップに。

実はうちの菜園と同じ貸主様の畑で、同時期に除草を兼ての耕運が行われた圃場です。

苗の植え付けは1か月以上早く野菜の成長はうちの菜園と比較にならないほどすごいです。

注目は雑草。

畝間に雑草が芽を出し始めています。

今後、うちの菜園の雑草対策と比較をしていきたいと思っています。

 

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ウッドチップがまだ余っていたので4つ目のベッドを作り始めてみました。

ただベッドづくりが今できるのはここまでです。

近隣自治体で購入していた植物性有機堆肥の製造の関係で一時的に購入ができなくなってしましました。

うまくいけば年末位から徐々に購入が再開できそうなので、あまり焦らずに進めていこうと思います。

 

庭づくりの記録 庭の風景2018年7月

 

2018年7月

転居して来て庭づくりを始めた頃の写真です。

まだ庭づくりを記録しておこうとか考えもしなかった頃なので全体像が把握しずらい写真ばかりですが。

 

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入口付近にモルタルで加工してもらい自転車置き場にしました。

引き渡しの日から全体的に除草を行いDIYで小道を作りました。

小道脇にはコストコで買ったソーラーガーデンライトを。

頂き物のアサガオマリーゴールドも植えました。

 

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庭の南側です。

アジサイの並びに雑草が茂っています。

雑草でもなんでも草が増えることがなんか嬉しかったのを思い出します。

ただこの後、初めての酷暑の中での庭仕事の試練が待っていることも知る由もなかった。

 

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実家の庭のこぼれ種で育ったいたモミジを移植しました。

下草に見えるのがハギです。

メダカのビオトープ用に準備した鉢。

すべて実家からの頂き物。

この頃はこまめに実家に足を運びいろいろ物色しては貰ってきていました。

 

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うちの庭のシンボルツリーのハナミズキです。

下に少し見えているのが実家から株分けしてきたヤマアジサイ

奥に小さく見えるのが小ミカンの木です。

フェンス越しのスペースはすごい藪状態ですがそこは行政の土地で年に一回秋に草刈りに来ます。

今年からは行政に許可を得て僕が定期的に草刈りをするようになりました。

 

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南側フェンス手前に母親が植えた野菜です。

見えているのはトマト、キュウリ、ピーマンとオクラ。

そして小ミカンの木。

家庭菜園とかまったく興味がなかった僕。

無理やり植えていかれてほんとに困りました。

育て方とかよくわからないので放置してました。

ある意味、完全な無農薬無肥料栽培です。

 

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庭の西側です。

生垣のレッドロビンは庭師さんに剪定してもらいスッキリしました。

生垣のなかで何本か枯れてしまっていたスペースにはモミジとヤマアジサイを植樹。

こちらも実家から頂いてきたものです。

 

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実家で鉢植えで育てていたフウチソウを頂いてきて地植えしました。

 

無農薬栽培を行うための環境再生型栽培【NODIG】という手段

 
環境再生型栽培【NODIG】ノーディグという手法で無農薬栽培を実験中です。
 

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環境再生型栽培【NODIG】ノーディグとは海外で行われ始めている環境再生型農業(NOTILLやNODIGと称されている農法)というのもでオーガニック栽培の一つの栽培方法です。
 
日本ではまだあまり馴染みのない栽培方法ですが、海外の各地では環境問題対策になる可能性がある栽培方法としていろいろな試みが行われています。
 
現在日本のSDGsで目標として挙げられているのは環境保全型農業です。
 
文字だけ考えれば環境保全型農業とは、これ以上農業で地球環境を悪くしないように現状を維持しながら農業を継続しましょうと言っているように僕には思えます。
 
対して環境再生型農業のそれは、農業を行うことで地球環境を改善させる可能性がある農法として海外の多くのオーガニックファーマーが試行錯誤で実証を行い地球環境の研究者の方々が検証を行っているものです。
 
アパレルブランドのパタゴニアが農業を通じた環境改善に取り組みリジェネラティブ・オーガニック農法という無農薬コットンの栽培を行っています。
 
海外の国々では環境再生型農業を促進するために多くの支援が始まっています。
 
まだまだ検証途中の栽培法ではありますが僕にはとても魅力的にそして可能性を感じました。
 
さて、僕は2021年9月下旬から実家の近くに畑をお借りして環境再生型栽培【NODIG】の栽培実験を始めています。
 

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実験の内容としては海外で言われるコンポストを植物性有機堆肥で代用し栽培を行っています。
 
畑全体をダンボールマルチで被い、野菜を植える畝スペースを植物性有機堆肥、畝間の通路スペースをウッドチップでマルチングして栽培を行います。
 
NODIGもNOTILLも直訳すると不耕起栽培というように畑を耕すのではなく植物性の有機物を畑に乗せていくイメージです。
 
理論的には雑草を防ぎながらも畑に微生物増え土壌が豊かになり野菜が強く育つようになっていくと言われています。
 
無農薬栽培なら自然農法とも考えましたが、僕が選んだのはこのNODIG栽培です。

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この実験を始めてから一か月ほどたちますが週末農業的な生活にも少しづづ慣れてきたところです。
 
週末農業的なというのは、僕が毎週末に畑仕事ができているわけではないからですが。。
 
自然の中での畑仕事は肉体的な疲労はあるものの心は癒されるように感じています。
 
NODIG栽培の畑づくりをして感じることは畑を作っているというより森を作ってるような不思議な感覚になります。
 
作業の進捗具合としてはお借りしているスペースで計画している1/5ほどで栽培が可能な状況となっております。
 
初期の作業工程が多くなることは予測していましたが、当てにしていた近隣自治体で作られる植物性有機堆肥の確保が思うように行えず来春を目標に畑の完成を目指すことにしました。
 
計画しているベット数は全部で15ベット、現在3ベットが完成しました。
 
完成したベットから栽培実験を始めています。
 
1つ目のベットにはホーム玉ねぎを植え付けました。

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植え付けて一か月経過しましたがしっかりと根付き始めているように思います。
 
2つ目のベットにはニンニクを植え付けました。

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こちらも一か月ほど経過し少しづつ芽が出始めました。
 
3つ目のベッドには葉物やさいの苗の植え付けと種まきをしました。

 

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こちらは2週間程度経過したところで苗は元気に育ち種まきした野菜も発芽を始めています。
 
植物性有機堆肥の一般的な使い方は土に混ぜて利用しますがNODIG栽培ではダンボールマルチの上にそれを乗せるので栽培している野菜は植物性有機堆肥100%の状態でもここまでの状況では育つことが確認されました。
 
葉物野菜には一定の虫食いも確認できますが農薬は使わずに経過をみていこうと思います。
 
ここまでで僕がNODIG栽培を通じて感じることは、
 
植物性有機堆肥は土壌に混ぜなくても野菜栽培に利用できるということ。
 
堆肥を土壌に混ぜることによって土壌中の微生物のバランスを保てなくなる可能性があること。
 
野菜を植物と同じようにガーデニング的なアプローチで行えばよいということ。
 
肥料を使わなければ土壌内の微生物のバランスが保たれ連作障害を意識する必要がないかもしれないこと。
 
微生物のバランスを保つことで野菜が強く育ち無農薬栽培が可能となるかもしれないということ。
 
雑草を生やさなくても土壌中の微生物を自然に増やせるかもしれないということ。
 
この実験で得られる経験は庭づくりにも活用できるものだと考えています。
 
これからもNODIG栽培実験を通じて感じたことをアップデートしていきたいと思います。
 
 
つづく
 

庭づくりの記録 庭の風景2018年6月

 

2018年6月

家の引き渡しが完了して庭づくりを始めた頃の写真です。

土いじりなどしたことがない素人の僕なりにいろいろ考えて庭師さんと相談しながらレイアウトを考えていきました。

当時は雑木の庭とかまだ知らない頃です。

 

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庭の南側

ハナミズキを植樹

モミジとアジサイ、ハギなどを実家から移植しました。

 

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こちらは実家から株分けしたヤマアジサイ

 

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そして実家にプレゼントした小ミカンの木

 

庭づくりの記録 庭の風景2018年3月

 

2018年3月

今住んでいるところに初めて内見で来た時の写真です。

この庭付きのスペースが気に入って中古マンション購入を決めました。

今見るととても懐かしいです。

 

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丘の菜園で畑仕事2021年9月26日 菜園づくり 1列完成

 

2021年9月26日の作業風景

環境再生型栽培【NoDig】ノーディグ無農薬栽培実験中

 

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昨日は実家に泊まりこの日は早朝から畑仕事はじめました。

天候は曇り。

ここで畑仕事をはじめてから青空見てないような。。

 

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作業開始!

3つめのベットづくりに入ります

 

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ベットづくりで利用している道具の一輪車ネコさんとレーキさんです。

ベットづくりも3本目になり何となく要領も掴んできました。

ここからベットづくりダイジェストです。

それではスタート!

 

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ダンボールマルチをする

 

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畝間のウッドチップを運ぶ

 

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畝間のウッドチップを均す

 

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植物性の有機堆肥を運ぶ

 

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有機堆肥を均して畝間にウッドチップを均して完成!

 

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ニンニクの種が少し残っていたのでそのまま植え付けました。

 

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一列3ベット完成です!

 

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角度を変えてもう一枚。

 

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この週の作業はここまでです。

1列3ベットで5列つくる予定です

残り12ベット。

来春の完成に向けて少しづつ楽しみながら畑仕事していきます。